2012年1月26日木曜日

1/26 昼休みの避難訓練

 今日もたくさんの子どもたちが「日記、見たよ!」と話してくれました。
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 今朝の朝活動は、4年から6年の読み聞かせです。他校では低学年のみで実施されることも多いようですが、本校では高学年も読み聞かせを行います。本を読んでもらうのは、中学生や高校生でもうれしいもの。昨年、作家の浅田次郎氏の講演会に行ってきました。浅田氏は、「子どもたちにはぜひ、小泉八雲の『耳なし芳一』を読み聞かせてほしい」と述べていました。私も、6年生が卒業する前に、ぜひ読んであげたいと思っています。

 今日の4年生は「ゆきおんな」「あしなが」、5年生が「黒猫のおきゃくさま」「おばあちゃんの恵方巻き」、6年生は「ギルガメッシュ物語」「黒グルミの殻の中に」でした。














そして、今日は今年4回目の避難訓練。初めて、予告なしで昼休みに抜き打ち訓練にしました。図書コーナーには10人くらいがいましたが、すばやくテーブルに身を隠しました。














揺れがおさまった1分後、体育館に移動しました。これまでは学級単位で動きましたが、今回は学級もばらばらです。














体育館に集まって指名点呼をし、全員を確認するまで4分かかりました。














講評の後、子どもたちに、津波の被害にあった三陸の子どもの作文を読んであげました。
「3月11日、6時間目、総合の授業をした。グラッとゆれた。ガタン、つくえがゆれた。グラグラ、みんなつくえに入った。グラグラ、まだゆれている。みんながぼうさいずきんをかぶって、じしんがおさまるのを、まっている。グラグラ、ガッシャン、けい光とうがわれた。2個ぐらいわれた。ようやくじしんがおさまった。もうみんな半泣きになった。ぼくも泣きそうになった。まず外にでた。みんな校庭でしゃがんでいる。もうないている人もいた。ウーウーウーという音がきこえた。『県内に大つなみけいほうがはつれいされました』と聞こえた。ぼくも泣いてしまった。みんな、『大つ波だって、ウェーン』と泣き出してしまう人がおおぜいいた。もうこわくてこわくてたまらなかった・・」(文藝春秋 8月臨時増刊号 被災地のこども80人の作文集から)

それにしても、実施の日時は秘密でしたが(今週やることは事前に教えていました)、今日の昼休みと予想していた子どもも多かったようです。外で雪遊びをしていた子どもは2人しかいませんでした。さすが出戸っ子! 今年度中に、もう一回、抜き打ち訓練をやることを予告して、集会を終えました。

6校時は委員会活動。環境委員会はビオトープの雪寄せ。雪寄せがいつしか雪遊びに・・。












本日の給食です。

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